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スポーツ栄養講座 第1回
寒さが一段と厳しくなるこれからの季節は、健康な人でも風邪にかかりやすくなります。スポーツで日頃体を鍛えている皆さんも、過信をすると風邪のウィルスが体内に侵入し、発熱や咳などの辛い症状で、体力を消耗することになってしまいます。
そこで、これからの季節に備え、風邪を予防するための生活習慣と、風邪にかかってしまった時の脱出方法について考えてみたいと思います。
まずは、次のチェック表で、皆さんの生活習慣を振返る作業から始めてみましょう。
質 問
1. このところ疲れがなかなか抜けない
2. 睡眠時間は一日平均6時間以内である
3. 野菜が不足していると思う(1日2回程度しか食べない)
4 きのこや海藻類を全く口にしない日がある
5. 果物を全く口にしない日がある
6. 食事の時におかず(肉・魚・卵・大豆製品)を食べないことがある
7. 外出後、うがいや手洗いをしない
8. シャワーを浴びた後、髪を乾かさないでいることが多い
9. 入浴後、薄着でいることが多い
10.乾燥した部屋に居ることが多い
*暖房を長時間かけ、加湿器などを使用していない部屋で過ごす
特に、疲れがたまっているときは、抵抗力が低下し、体内にウィルスが侵入しやすくなっています。また、シャワーを浴びた後、髪を乾かさずにTシャツ1枚で過ごす人を見かけますが、これも体を冷やす原因につながります。
風邪の予防には、バランスのとれた食生活はもちろんのこと、十分な睡眠と、うがい、手洗い、室内の乾燥を防ぐといった生活習慣の見直しも忘れないようにしたいものです。
風邪を予防するためには、ウィルスが侵入する鼻や喉の「粘膜」を正常に保つことと、人間の体に本来備わっている生体防御システムの「免疫力」を高めることです。
これらの働きを高める食品には、野菜や果物、豆、きのこ、海藻、ヨーグルトなどがあります。
グループ
食品例
にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、
モロヘイヤ、あしたば、かぼちゃ、
トマト、パプリカ、きゅうり、キャベツ、
なす、かぶ、大根、玉ねぎ
柿、りんご、バナナ、キウイフルーツ、
パイナップル、マンゴ
大豆、金時豆、ひよこ豆、レンズ豆、
えんどう豆、いんげん豆
しいたけ、えのきだけ、えりんぎ、
本しめじ、まいたけ
わかめ、こんぶ、ひじき、のり、
もずく、海藻ミックス
いずれも、現代人の食生活で不足しやすいものばかりですが、外食をする機会の多い成人の場合は、野菜炒めやミネストローネなど、少しでも野菜が多くとれるメニューを選ぶと良いでしょう。
また、お子さんの場合は、おやつに果物やヨーグルトなどを食べて、風邪予防に役立ててみてはいかがでしょうか?
どんなに気を付けていても、風邪で体調を崩すこともあるでしょう。「風邪かな?」と思ったら、まずは、からだを温め睡眠を十分にとることです。
また、風邪にかかると想像以上に体力を消耗しますので、消化に良く、エネルギー源となる炭水化物や、体を温めてくれるたんぱく質、免疫システムをサポートするビタミンA、C、Eなどを多めにとるよう心掛けたいものです。
風邪にかかってしまった時にお勧めのレシピをご紹介しましょう。
野菜たっぷり卵雑炊
材料(1人分)
ほうれん草
30g
生しいたけ
1/2枚
いんげん
1本
にんじん
10g
長ネギ
10g
卵
1/2個
がらスープ
2/3カップ
ごはん
70g
塩、こしょう
各少々
日清純正ごま油
適宜
きざみのり
適宜
作り方
ほうれん草はゆでて5cm長さに切る。
生しいたけとにんじんはせん切り、いんげんと長ネギは斜めうす切りにする。
鍋にがらスープを煮立て
を入れて軽く煮立て、ごはんを加えて煮立ったら
、塩、こしょう、溶き卵を加える。好みで日清純正ごま油ときざみのりをかける。