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店舗マップもあるほど人気!!
行田市名物“ゼリーフライ”を探訪
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埼玉県北部に位置し、「埼玉」の地名発祥の歴史をもつ市が行田市です。
古墳群や復元された忍城(おしじょう)、水城公園など行田市は歴史と緑に恵まれた市です。
ここに“ゼリーフライ”という郷土食があります。
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ゼリーフライの誕生は古く、日露戦争のころにさかのぼります。
“ゼリー”という名であってもゼリーではありません。
“フライ”といってもパン粉が付いているのではありません。
平成19年11月に同市で開催された「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦!」では、深谷市の“煮ぼうとう”に惜敗したものの、堂々2位の栄冠を獲得しました。
また、平成19年はご当地B級グルメの全国祭典、B-1グランプリにも出場しました。
誕生から100年の歴史をもつゼリーフライとはどんな食べものなのでしょうか?
不思議なご当地自慢を訪ねてみました。 |
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| 衣のない“おから”のコロッケウースターソースにくぐらせて完成 |
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ゼリーフライとはひと言でいえば“おからコロッケ”のことです。おからに小麦粉を加え、そこに茹でてつぶしたジャガイモのほかタマネギやニンジンなどの刻み野菜を混ぜあわせます。
これがゼリーフライのタネとなります。このタネを小判の形に整えて揚げ、ウースターソースにくぐらせて完成。通常のコロッケと異なり小麦粉・卵・パン粉をつけないのが特長です。
フライのタネは冷蔵庫で保管しておき、注文が入るとコロッケの形に整形してフライヤーに投入。
タネは大き目で厚みもあるので、中まで火が通るようにじっくりと時間をかけて揚げます。
揚げたてのアツアツがおいしいのはもちろんですが、冷めるとウースターソースが染みこんで、
これもおいしいものです。ホクッとしたジャガイモの中に、これがおからだと分かるわずかな
ざらつき感。おからとジャガイモの分量配分や、ソースの味などは店ごとにオリジナルで、
微妙に味が異なります。 |
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| ゼリーフライの由来はなに!?肩を並べる“フライ”ってどんなもの!? |
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ゼリーフライの歴史は100年ほど前にさかのぼります。日露戦争に従軍した行田市内の商店主が、中国東北地方で食べられていた“野菜まんじゅう”の作り方を中国人に教わり、これをアレンジして考案したといいます。復員後、行田市内で行われる祭りで販売を始めたのが一般に広まりました。
ちなみにゼリーフライという名称の“ゼリー”ですが、形が小判(銭)の形をしていることから銭フライが訛ったとか、お菓子(ゼリー)の揚げものという意味でゼリーフライの名が付いたという説が一般的です。こうしたゼリーフライが行田市だけで広まって、他の地域にまで伝播しなかったのは不思議なことです。
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また、行田市にはゼリーフライのほかに“フライ”という食べものもあります。
フライとは溶いた小麦粉にネギや肉などを加え、卵をのせて焼いた薄焼きのお好み焼きのこと。仕上げにソースを塗っていただきます。これもパン粉とは無縁の食べもの。フライパンで焼くからフライになった、油で焼くからFRYになったという説があります。 |
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現在行田市では「行田名物 フライマップ」を発行し、
市内のフライ店30店以上を紹介しています。
フライだけの店、ゼリーフライだけの店、両方販売する店と一目瞭然。
マップ片手にご当地名物を訪ねてみてはいかがでしょう。
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