運動 vol.10

引き締まった身体になるために!スープでボディメイク

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オイル×スープで美味しくボディメイク!

オイル×スープで美味しくボディメイク!

 寒さが身にしみる季節になりました。この時期は筋肉がこわばりやすく、いつもと同じ運動メニューでも身体への負担が大きくなってしまいがち。私自身、怪我をしないようにウォーミングアップを念入りにして、適度な休憩をとりながらトレーニングに励むことを心がけています。そんな辛い冬のトレーニングのテンションを上げてくれるのが、練習前後に食べるホットスープ。身体を温めて美味しくエネルギーチャージをすることで、徐々に自分をトレーニングモードに切り替えるようにしています。今回は、そんな私のおすすめのスープレシピ、「かき玉とろみスープ」をご紹介します。お好み食材で手軽に作れてとろみのあるスープが体をぽかぽかに温めてくれる一品。そこに「日清MCTオイルHC」をかければボディメイクの効率をアップさせるのにピッタリなメニューです!

体ぽかぽか!タラと根菜のかき玉とろみスープ

体ぽかぽか!タラと根菜のかき玉とろみスープ

 今回は、女性に人気の高い冬の旬食材のれんこんを使用しました。あえて皮をむかずにそのまま使うことでれんこんの栄養を余すことなくスープに溶け込ませます。メイン食材にはスーパーで手に入りやすいタラをチョイス。さらに春菊やしめじなど、香りと食感をプラスする食材をお好みで足していただくと食べ応えがアップしてオススメです。
 味の決め手にはこの時期鍋料理で出番が増えるゆずこしょうのチューブタイプを使用しました。鍋以外になかなか使い道がないと思われがちなゆずこしょうですが、スープに入れるとゆずの香りがふわっと広がり、程よい辛味がアクセントになって美味しさを引き立たせてくれる優れもの。クセのないMCTオイルとの相性もよく、効率よくエネルギー補給ができるボディメイクスープに仕上がります。

材料(2人分)

  • タラ(切り身)・・・・・・・・2切れ
  • れんこん・・・・・・・・・・・100g
  • 春菊・・・・・・・・・・・・・50g
  • しめじ・・・・・・・・・・・・50g
  • ハム・・・・・・・・・・・・・4枚
  • 溶き卵・・・・・・・・・・・・1個分
  • 日清MCTオイルHC・・・・・・・大さじ1
  • 白いりごま・・・・・・・・・・大さじ1
  • 一味唐辛子または七味唐辛子・・少々
  • A
  • しょうが・・・・・・・・・20g
  • 水・・・・・・・・・・・・600ml
  • 和風顆粒だし・・・・・・・小さじ2
  • ゆずこしょう、しょうゆ・・各小さじ1

作り方

  • 1)タラはひと口大に切る。袋に片栗粉と一緒に入れて全体にまぶす。れんこんは皮付きのまま約5mm幅のいちょう切りにする。春菊は2〜3cm幅に切り、石づきを切り落としたしめじはほぐす。ハムは半分に切ってから5mm幅に切る。しょうがはせん切りにする。
  • 2)鍋または深めのフライパンにAを入れ、混ぜ合わせてひと煮立ちさせる。タラ、れんこんを加え、蓋をせずに弱火で5分ほど煮る。春菊、しめじ、ハムを加え、さらに1〜2分煮る。
    ※和風顆粒だし、ゆずこしょうは使用する製品によって塩分量などが異なるのでお好みの濃さに微調整してください。
  • 3)2を中火〜強火にしてから溶き卵を回し入れてかき混ぜる。火を止めたら日清MCTオイルHC、白いりごまを加え、器に盛り付ける。お好みで日清MCTオイルHC少々(分量外)をたらし、一味唐辛子または七味唐辛子をふる。

手軽に栄養を摂るならスープ料理がおすすめ!

スープは具材を選ばないので、冷蔵庫の残り物を上手に使いきれる便利なメニューです。ご飯や麺を加えれば、鍋ひとつで炭水化物も同時に摂取することができ、手軽に栄養を摂ることができます。今回はゆずこしょうを使用しましたが、みそや和風だし、唐辛子にカレー粉など、調味料の組み合わせで味のレパートリーは無限大!MCTオイル初心者の方も、食べやすいスープ料理から始めてみるのがオススメです。美味しいスープで体を温めて、この冬もボディメイクに励んでいきましょう!

高橋善郎

高橋善郎 (料理家・トライアスリート) 東京都世田谷区にある和食店「凧(はた)」グループのオーナーシェフ。
食に関する9つの資格を保有し、企業のレシピ開発やTVなどのメディアでも活躍中。
また、トライアスロン世界選手権ではエイジグループ日本代表として2年連続で出場。
「食×スポーツ」の普及活動も精力的に行っている。