美容 vol.23

疲れやストレスに負けない肌づくり

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疲れ、ストレス、紫外線が肌に与える影響

疲れ、ストレス、紫外線が肌に与える影響

 新年度がスタートしてしばらく経ちました。そろそろ新しい環境での生活に疲れやストレスを感じ、食生活が乱れたり十分な睡眠がとれなかったり、いろいろと悩みが出やすいころかもしれませんね。
 同時に、春先は紫外線がどんどん強くなるタイミングで、生活習慣の乱れと紫外線の影響のダブルパンチで肌へのダメージも気になるところ。
 今回は、そんな肌をいたわり、みずみずしい肌を体の中からつくるための簡単レシピをご紹介します。

肌にうるおいを!食べてケアするおすすめの食材

肌にうるおいを!食べてケアするおすすめの食材

 美しい肌のために必要な栄養素はたくさんありますが、スムーズなターンオーバーを促すには、たんぱく質が欠かせません。たんぱく質は、肉や魚のほかに豆腐や乳製品などからも摂取できます。
 また、5月ごろから旬を迎えるトマトにはビタミンCやリコピンなど美肌を目指す上で大切な栄養素がギュッと凝縮されています。同じく旬のアスパラガスにはβ-カロテン(ビタミンA)が多く含まれ、これは皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。
 これらの食材を使ったおすすめのレシピが「トマトとアスパラガスのチーズグリル」です。トマトはざく切りにし、アスパラガスは食べやすい大きさに切ったら耐熱皿に入れます。ピザ用チーズをたっぷりと散らし、「BOSCOエキストラバージンオリーブオイル」を回しかけたらオーブントースターへ。表面にこんがり焼き色がつくまで焼けば完成です。

食事とともに睡眠や紫外線対策で肌をすこやかに

 肌の調子を整えるためには、外側からだけでなく、食事で内側からもケアをしていくことが大切です。レシピで使用した食材以外にも、春が旬の菜の花やパセリ、新じゃがなどもビタミンCなど美肌効果が期待できる栄養素をたっぷりと含んでいるので、ぜひ食事にとり入れてみてください。
 また、日々の睡眠時間をしっかりと確保することも大事です。加えて、日焼け止めや日傘などの紫外線対策も意識し、すこやかな肌を目指しましょう。

西岡麻央(料理研究家/国際中医薬膳師)

西岡麻央 (料理研究家/国際中医薬膳師) 健康や美容に寄り添った家庭料理と心地良い食空間の提案を得意とする。
現在は、レシピ開発やカフェ・レストランへのメニュー監修、フードスタイリングや料理教室など多岐にわたり活動中。