私の所属する部署では、業務用商品のコンセプト立案から研究部門との連携による商品開発、生産現場との生産計画の調整など、多岐にわたる業務を担っています。その中で私は、外食産業や中食産業で使用されている「炊飯油」や「麺さばき油」といった付加価値型の業務用商品について、拡販施策の検討から実施までの一連を担当しています。
仕事をする上で心がけていることは、「効率的に目標に近づける施策を実行すること」です。そのために、社内の業務用商品を扱う部門の中で自部門が果たすべき役割を常に意識し、そこから逆算して施策を検討しています。そうすることで、必要な業務に集中することができ、効率的に成果を上げることができると考えています。具体的な施策としては、デジタルを活用し、ターゲット別に最適な媒体やメッセージを検討して発信しています。
また、一人では施策の精度や検討できる量にも限界があるため、周囲との連携も大切にしています。
コミュニケーションを取る際には、より納得性が生まれるように、自身の意見や気持ちだけを伝えるのではなく、マーケティング理論やデータといった「客観的な情報」を相手に提供することを意識しています。
周囲と試行錯誤しながら施策をブラッシュアップしたり、自分なりの工夫で施策を合理化できたときは、非常に大きなやりがい、達成感を得られます。
