[料理中] 揚げる油の温度

温度計不要。キッチンにある道具を使ってカンタンに油の温度がわかる!

温度管理がおいしさの決め手

衣がベタベタだったり、中身が生だったり・・・。その原因は油の温度です。
温度を確認しながら揚げれば、失敗なくおいしく揚がります。
また、必要以上に油の温度を高くすると、油は早く劣化します。

さい箸でわかる揚げ油の温度
POINT
  • 水でぬらす さい箸は、油に入れる前に、軽く水でぬらしてから布きんで拭きとります。油の中にさい箸を入れ、泡の出方を見ます。
  • POINT
  • 低温(150℃~160℃)

    箸先から静かに細かい泡が出る

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  • 中温(170℃~180℃)

    箸全体から細かい泡が出る

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  • 高温(180℃~190℃)

    箸全体から勢いよく泡が出る

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衣でわかる揚げ油の温度

少量の衣を油の中に落とします。

  • 低温(150℃~160℃)

    衣は、底まで沈みゆっくり上がってくる

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  • 中温(170℃~180℃)

    衣は、途中まで沈み浮き上がってくる

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  • 高温(180℃~190℃)

    衣は、途中まで沈みすぐ浮かんでくる

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パン粉でわかる揚げ油の温度

少量のパン粉を油の中に落とします。
乾燥パン粉は少し湿らします。

  • 低温(150℃~160℃)

    パン粉は、ゆっくり広がる

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  • 中温(170℃~180℃)

    パン粉は、全体にゆっくりと広がる

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  • 高温(180℃~190℃)

    パン粉は、全体に勢いよく広がる

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