オリーブオイルの健康性

主成分はオレイン酸

オリーブオイル中の脂肪酸の約70~80%はオレイン酸です。

オレイン酸は、善玉コレステロールを減らさず、悪玉コレステロールのみを減らす働きがあります。

抗酸化物質も含みます

ポリフェノール、といえば赤ワインが有名ですが、オリーブオイルもポリフェノール類やビタミンEなど抗酸化物質を含んでいます。

注目されるオリーブオイル

2004年11月、アメリカ合衆国食品医薬品局(FDA)は、オリーブオイルに次のような意味の限定的健康強調表示を許可し、現在とても注目を集めています。
「1日当たりの総摂取カロリーを増やさず、主に動物脂肪から摂取している飽和脂肪酸のうち、約23g(大さじ2杯)をオリーブオイルに置き換えると、オリーブオイルに含まれるオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)の働きで、冠動脈性心疾患のリスクを低減する可能性があります。」 ※これは、脂肪を多く摂取しているアメリカの食生活を前提としているので、日本人の場合にそのままあてはまりませんが、オリーブオイルの健康性が科学的に明らかにされた事例です。