NISSHIN OilliO 植物のチカラ

ENERGY Supporter スポーツ&レシピ

  • 油は、私の味方だ。
  • Twitter
  • Facebook
  • メニュー

[スポーツコラム] COLUMN [スポーツコラム] COLUMN

私の食事ログ

世界で活躍した上村愛子さん(モーグル)、伊藤みきさん(モーグル)の競技当時の話や、心がけていた食生活についてインタビューしました。

上村愛子

フリースタイルスキー モーグル

生年月日
1979年12月9日
出身地
兵庫県伊丹市
身長
156cm
血液型
AB型
上村愛子さんの経歴はこちら
1998年
長野オリンピック 7位入賞
2002年
ソルトレイクシティオリンピック 6位入賞
2006年
トリノオリンピック 5位入賞
2008年
ワールドカップ 総合優勝
2009年
世界選手権 モーグル、デュアルモーグル2種目優勝
2010年
バンクーバーオリンピック 4位入賞
2014年
ソチオリンピック 4位入賞
2014年
現役引退
  • 食事ログ10代
  • 食事ログ20代
  • 食事ログ30代
  • 食事ログ引退後
食事ログ 上村愛子さん 30代編
休養から復帰も疲労が溜まりやすく…
20代より食べた30代
2014年 最後の全日本選手権

30歳で迎えたバンクーバーオリンピックでは、入籍をして新たな環境の下で万全の体制で臨めたのですが、4位とメダル獲得には一歩およびませんでした。その後一度完全に競技から離れ、1年間休養。のんびりとした時間の中で引退する理由を探すも、その答えが見つからず、ソチオリンピックへの挑戦を決意しました。覚悟を持って復帰したものの、「こんなに動けないんだ」と筋量の低下に驚かされました。しかし自分が目指すのは高い目標。足元の低いハードルから少しずつ、途方もない数をこなす、質・量ともに厳しい練習を重ねていきました。

30歳をこえてフィジカルトレーニング

その中で、体力や疲労回復能力にも課題を感じました。たんぱく質、ビタミン、ミネラルはトレーニングに合わせて、必要量を下回らないように摂取しようと、20代の頃よりも食事量を増やしました。特に主菜は2倍にするくらいのイメージで、主食や副菜の量を保ちながらチキンソテーを2枚食べる日も。結果的に、最後の年には、身体測定で過去最高の数値が出たほど。ソチオリンピックでは4位に入り、やり切ったと思えたオリンピックになりました。

2011年 オフ期の食事・栄養サポート風景

食事のバランスは一週間単位で見るようにしています。外食をしたり、体調を崩して食べられなかったり、理想通りにいかない日もありますよね。例えば自炊でも主菜や副菜で油ものが足りなければ、お味噌汁や冷奴にオリーブオイルを足して一食の中で調節することも意識していました。

~日清オイリオの公認スポーツ栄養士からのコメント~ ~日清オイリオの公認スポーツ栄養士からのコメント~

疲労回復のために、トレーニング後2時間以内を目安に食事をすることをアドバイスしていました。30分以内に食べれば筋肉の合成にも効果的です。炭水化物とたんぱく質をきちんと摂り、エネルギー代謝やたんぱく質代謝に欠かせないビタミンとミネラルも摂ることで、失われたエネルギーを補い、筋肉の修復もすることが出来ます。鉄が不足しないことも大切で、レバー、肉(赤身)、魚(赤身)、貝、卵、大豆、緑黄色野菜等に含まれています。吸収率は、ヘム鉄(動物性食品に多い)>非ヘム鉄(植物性食品に多い)で、非ヘム鉄は、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率アップ、たんぱく質は鉄の吸収を高めます。

  • 他の年代の食事ログを見る
  • 伊藤みきさんの食事ログを見る
PAGE TOP