油に関するQ&A油の製造方法と原材料

Q.植物油には、どんな種類があるの?

2018.6

大豆油 原料:大豆(油分16~22%)主要生産国:アメリカ、ブラジル
大豆油はキャノーラ油と並び日本の食用油の中で大変ポピュラー。油粕は飼料や醸造用に。また食品用大豆は豆腐や味噌、納豆などに。

菜種油(キャノーラ油) 原料:菜種(油分38~45%)主要生産国:カナダ、オーストラリア
菜の花の種子からとったキャノーラ油はドレッシングから炒め物、揚げ物まで幅広く使われ、マーガリンやショートニングの材料にも。菜種粕は肥料や飼料に。

べに花油 原料:べに花の種子(油分25~40%)主要生産国:アメリカ、メキシコ
べに花の種子から油をとる。オレイン酸が多い種類と、リノール酸が多い種類がある。

オリーブオイル 原料:オリーブの果実(油分15~35%)主要生産国:イタリア、スペイン、チリ
地中海沿岸を代表する樹木で果実から油をとる。特有の香りが特長。食用の他、化粧品や薬用にも。

ごま油 原料:ごまの種子(油分45~55%)主要生産国:ナイジェリア、タンザニア
焙煎して香ばしい風味を引き出してから油をしぼる。ごまリグナンなど抗酸化作用のある成分を含む。

アマニ油 原料:アマの種子(油分28~44%)主要生産国:カブフスタン、ロシア
アマの種子(亜麻仁)から油をとる。油は食用の他、インキ、塗料などの原料に。

こめ油 原料:米ぬか(油分12~21%)主要生産国:日本、タイ、ベトナム、ブラジル
米ぬかからとったこめ油は風味豊かなおいしさが特長。揚げ物やマヨネーズの他、製菓用にも。

綿実油 原料:綿の種子(油分15~25%)主要生産国:アメリカ、オーストラリア
ワタを取った後の綿花の種子の核から油をとる。うまみが特長で食用油の他、マーガリンやマヨネーズの原料にも。

ひまわり油 原料:ひまわりの種子(油分28~47%)主要生産国:フランス、スペイン、アルゼンチン
ひまわりの種子からとった油はクセのない淡泊な風味が特長。食用油の他、ショートニングにも。

コーン油 原料:とうもろこしの胚芽(油分40~55%)主要生産国:アメリカ
とうもろこしの胚芽からとった油は香ばしい風味が特長。揚げ物に適した食用油。

グレープシードオイル 原料:ぶどう種子(油分7~21%)主要生産国:フランス
ぶどうの種子からとれる淡黄・淡緑色が特徴の油で、リノール酸を多く含む。

マカダミアナッツオイル 原料:マカダミアの種子(油分70~80%)主要生産国:オーストラリア
亜熱帯性常緑樹の果実の固い殻の中の実からとった油で香ばしい風味が特長。食用の他、化粧品にも。

やし油(ココナッツオイル) 原料:ココやしの果実を乾燥したコプラ(油分65~75%)主要生産国:フィリピン、インドネシア
油はヤシの果実を乾燥させたコプラからとる。マーガリンやショートニング、製菓用油脂の他、シャンプーの原料にも使われる。

パーム油 原料:パームやしの果肉(油分44~53%)主要生産国:マレーシア、インドネシア
ヤシ科の常緑高木であるパームやしの果肉からとった油はフライなどの加熱調理用やマーガリン、ショートニング、チョコレート用油脂に。