日清 純正ごま油/ヘルシーごま香油

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ごま油の豆知識

ごま油の作り方、色と香り、原料など、ごま油をもっと楽しめる豆知識をご紹介します。

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伝来

奈良時代、仏教の伝来とともに中国からごま油が伝わりました。

ご日本では、縄文末期の紀元前千二百年頃の遺跡にはごまの種子が発見されており、奈良時代にはごまの栽培も始まっていました。しかし食用とされたのは平安時代からといわれています。

奈良時代、仏教の伝来とともに大陸からごまと一緒にその搾油技術が伝わり、たくさん灯油がつくられるようになりました。といってもまだまだ貴重品のため、大化の改新(645年)の頃には、エゴマ油が現物税として朝廷に献上されたことが「賦役令」にものっています。

正倉院文書に、油を使った食品として、米や麦の粉を蜜でからめて、ごま油で揚げたかりんとうのような菓子があったことが記載されているそうですが、食すことができるのは貴族だけ。ごま油は、庶民には縁遠いものだったようです。

ごま、ごまの花にまつわるオモシロ話
「開け、ごま!」のいわれ

ごまは下から上へ登るように開花していき、種子がぎっしり使ったさく果ができます。
種子が成熟すると、さく果は「パシッ」と音を立ててはじくように開くことがあり、この様子から世界的にも有名な呪文、「開け、ごま!」ができたといわれています。